インフォメーション
<日本救急医学会認定ICLSディレクターの皆様>
日本救急医学会 ICLSコース企画運営 委員会
委員長 小倉真治
担当委員 世良俊樹
平素より、ICLSコースの運営にご理解、ご協力 頂き誠にありがとうございます。
日本救急医学会ICLS企画運営委員会より、以下 につきましてご連絡申し上げます。
① お願い:コース申請時における指導ガイドライン明記について
② お願い:結果登録時の注意事項について
~遅延・不備による資格失効 者が再び増えています~
① お願い:コース申請時における指導ガイドライン明記について
ご存知の通り、2015年10月16日に日本蘇生協議会(JRC)から、「JRC蘇生ガイドライン2015オンライン版」が公表されました(JRCホームページからDL可)。
当委員会としましては、今後は指導指針(医療従事者向け)が作成された後に、2016年2~3月頃(予定)に、「ICLSコースガイドブック」を改定出版予定です。
徐々に指導内容が新ガイドラインに準じて行われることと存じますが、ガイドライン別のコース開催数について把握させて頂くことが、先日の委員会にて決定されました。
つきまして、一部の地域では既に開始頂いており ますが、コース申請時に以下のように付記をお願い致します。
・「ガイドライン2015」を使用してのコース開催の場合、
→コース名の最後に、「G2015」と付記
例:第5回ほにゃららICLSコース G2015
・「ガイドライン2010」を使用してのコース開催の場合、
→コース名の最後に「G2010」と付記
注:
・付記のない場合は、G2010のものと判断させて頂きます。
・現在のところ、G2010だからといってコース認定がされない訳ではございません。
・既に申請されたコースにつきましてはそのままで構いませんし、御修正頂いても構いません。
・一部 G2015を取り入れた場合など、どちらか判断が難しい場合は、ディレクターご自身の判断で構いません。
・指導者 養成講習会(WS)は除き、BLSにおきましては該当致します。
以上、ご理解ご協力の程、よろしくお願い致しま す。
【この件に関するお問い合わせ先】
各地区担当委員 メールアドレス(ICLSホームページをご参照ください)
② お願い:結果登録遅延・不備による資格失効となってしまったインストラクターが再び増えています。
インストラクター資格失効者が下記のような例でみられております。
コンピュータによる自動更新となっておりますため、以下にご注意ください。
・更新期限直前のコースでの指導 ➡ 結果登録 が間に合わず、更新に間に合 わなかった例
・結果登録が遅延、または未登録で、そのために資格失効してしまった例
・インストラクター登録番号(会員番号)が入力されずに結果登録されたため、更新にカウントされない例
(注:同姓同名がいるため、番号で認識されております)
・インストラクター登録番号が誤っていたため、更新にカウントされない例
・参加区分(ディレクター・インストラクター等)が空欄あるいは「タスク」になっており、更新にカウントされない例
以上のような方でお問い合わせを頂いた方は、 ICLS運用部で個別対応しており ますが、やりとり、確認にかなりの時間を要しております。
また、確認の過程で、
・ディレクターに確認がとれない例
・指導者参加実績証・修了証が、「最初から日付等が修正ペンで修正されていた」例
もみられ、可能な限り実績証は修正ペン等で修正のないよう、また皆様の登録 メールアドレスのご確認を今一度お願い致します。
今後、結果登録が遅延、不備のままが続きますと、新たなコース申請をお断りすることもございます。
インストラクターの方々の速やかな更新につき、ディレクターの皆様の改めてのご理解ご協力をお願い致します。
【この件に関するお問い合わせ先】
ICLS運用部 メールアドレス:icls-info@icls-web.com