指導者養成ワークショップインストラクター FAQ

Q1: WSインストラクター制度が制定された背景は何ですか?
回答: ICLSインストラクター申請における指導者養成WSは、2020年9月1日申請分以降、日本救急医学会認定のICLS指導者養成WSの受講を必須としました。ICLS指導者養成WSにおいても、適切な指導経験を持つインストラクターが指導を行うことで指導者養成WSの質を担保する必要がありました。そこで2020年3月2日からWSインストラクター制度を制定することとなりました。
Q2: 誰でもWSインストラクターになれますか?
回答: ICLSインストラクターの資格を持ち、指定された認定要件を満たせばWSインストラクターになれます。
Q3: WSアシスタントインストラクターにはどうすればなれますか?
回答: ICLSインストラクターの資格を取得した時点で、WSアシスタントインストラクターとして指導者養成WSに参加することができるようになります。
Q4: WSインストラクター申請にあたり、WSアシスタントインストラクターとしての参加はかなり前のものでも良いですか?
回答: 申請から遡って3年以内の指導に限ります。3年以上前の指導は指導歴にカウントできませんので注意して下さい。
Q5: WSインストラクターの認定基準を満たせば、自動的にWSインストラクターになれますか?
回答: 認定基準を満たした後、申請者が自ら申請する必要があります。ICLSシステムにログインしていただき、「指導者WSインストラクター申請」ボタンから申請を行ってください。各地区担当員が認定可否について審査いたします。審査結果についてはシステムに登録しているメールアドレスに届きます。
Q6: ICLSインストラクターになる前に指導者養成WSに参加したのですが、WSアシスタントインストラクターとしての指導経験にカウントできますか?
回答: :ICLSインストラクターの資格をもった時点で、WSアシスタントインストラクターとしての資格を持ちます。ICLSインストラクターになる前の指導者養成WSへの参加は、指導経験にはカウントできません。
Q7: WSインストラクターの申請ができているのかを確認したい。
回答: 回答:申請が完了すると、システムより申請受付メールが自動送信されます。申請受付メールが自動送信されない場合は、正常に申請できていない可能性がありますので、再度申請を行ってください。再度申請しても申請受付メールが自動送信されない場合は、icls-sys@icls-web.comまでご連絡ください。
Q8: 指導者養成WSの参加証を発行してほしい。
回答: 指導者養成WSの参加証は開催したWSディレクターのみが発行可能です。お手数ですが、開催されたWSディレクターにご連絡をお願いいたします。なお、ICLS地区担当委員及びICLS運用部では対応できませんのでご了承ください。
Q9: WSインストラクターに認定された場合、認定料などはかかりますか?
回答: 新規認定に対して、認定料などは発生いたしません。ただし、2021年10月1日に運用開始された、インストラクター認定更新料制度により、資格を更新する際に認定更新料(2,000円(税別))が必要です。
Q10: WSインストラクター認定証を発行・再発行したい。
回答: ICLSシステムにログインしていただき、「認定証発行」ボタンから発行することができます。WSインストラクターは、認定証の左上に「WSインストラクター資格保有」と印字されます。郵送でのご送付も承りますが、有料となりますのでご注意下さい。
Q11: ICLSシステムのログインパスワードの再発行はできますか?
回答: 再発行が可能です。日本救急医学会の会員と非会員で再発行方法が異なります。なお、国内への郵送のみでの対応となり、電話やメールでの回答はできかねます。また、日本救急医学会を退会されたために、ログインパスワードがなくなった方については、ICLSログイン用パスワードを有料にて発行いたします。詳しくはこちらのURL(https://www.icls-web.com/icls/icls/attention.html)をご参照の上お手続きをお願いいたします。
Q12: WSインストラクターの更新のために何をしたらよいですか?
回答: ①2020年3月2日以降、下記がそれぞれの資格更新要件となります。
・ICLSインストラクター:2年に2回以上のICLSコースまたはICLS指導者養成ワークショップでの指導
・ICLSディレクターは:2年に2回以上のICLSコースの開催
・WSインストラクター:2年に2回以上のICLSコースまたはICLS指導者養成ワークショップでの指導(うち1回以上はICLS指導者養成ワークショップでの指導)
・WSディレクター:2年に2回以上のICLSコースまたはICLS指導者養成ワークショップの開催(うち1回以上はICLS指導者養成ワークショップの開催)
② ①の更新要件を満たした方は、資格更新時に認定更新料(2,000円(税別))が必要です(2021年10月1日以降)。
・資格更新期限日に、インストラクター個人情報に登録されているメールアドレスに、認定更新料支払に関するメールが送信されますので、会員ページから支払いの手続きをして下さい(クレジットカードまたは銀行振込)。
・認定更新料が未払いの場合、資格更新期限日の翌月の同じ日(同じ日がない場合は末日)に、認定更新料支払に関するメールが再度送信されます。
・資格更新期限日の翌々月の同じ日の前日(同じ日がない場合は末日の前日)までに認定更新料が未払いの場合、資格更新期限日の翌々月の同じ日(同じ日がない場合は末日)に会員ページがロックされ、ロックされた旨を通知するメールが送信されます。ロックされている期間は、ディレクターはコース申請入力およびコース結果登録が行えなくなり、インストラクターは指導実績が登録できなくなりますのでご注意下さい。なお、支払い手続きが完了するとロックが解除されます。
※ロック解除後は、ロック期間中に遡って登録が行えるようになります。
※次回の資格更新期限日は、支払日から2年後ではなく、資格更新期限日の2年後となります。
※クレジットカード決済の場合、支払い完了がシステムに即時に反映されます。銀行振込の場合、支払い完了の確認作業に時間がかかるため、システムへの反映までに最長2ヶ月間かかることがあります。認定更新料未払いによるコース運営に対する影響に関しては、日本救急医学会ICLS企画運営委員会としては対応できません。
※資格更新期限日および更新期間内の指導回数は、ICLSシステムの「個人情報変更」のページの下部に記載されています。指導回数は、参加したコースのディレクターから報告された指導者リストから自動で行われています。

※メール配信日と会員ページロック日の例
資格更新期限日 翌月同日の
メール配信日
翌々月同日の前日の
メール配信日
会員ページ
ロック日
10月1日 11月1日 11月30日 12月1日
10月15日 11月15日 12月14日 12月15日
10月31日 11月30日 12月30日 12月31日
11月30日 12月30日 1月29日 1月30日
12月31日 1月31日 2月27日
(うるう年は2月28日)
2月28日
(うるう年は2月29日)
1月31日 2月28日
(うるう年は2月29日)
3月30日 3月31日
Q13: 資格更新期限日が近づいたら、お知らせが来るのでしょうか
回答: 資格更新要件を満たしていない場合、資格更新期限日の6ヶ月前および2ヶ月前に、インストラクター個人情報に登録されているメールアドレスに、資格更新要件が満たされていない旨のメールが配信されます。
資格更新期限日までに更新要件を満たさなかった場合、資格失効のメールが配信されます。
メールはインストラクター個人情報に登録されているメールアドレスに送信されますので、個人のメールアドレスに変更があったら「個人情報変更」からの速やかに登録変更をしていただきますようお願いいたします。
Q14: WSインストラクターの更新要件を満たせばICLSインストラクターも自動的に更新されますか?
回答: WSインストラクターの更新要件を満たせば、ICLSインストラクターも自動的に更新されます。
Q15: ICLSインストラクターの更新要件を満たさなかった場合、WSインストラクターの資格も失いますか?
回答: ICLSインストラクターの更新要件を満たさなかった場合、ICLSインストラクターおよびWSインストラクターの両方の資格が失効します。
なお、WSインストラクターの更新要件を満たさず、ICLSインストラクターの更新要件のみを満たした場合は、WSインストラクターの資格は失効しますが、ICLSインストラクターの資格は更新されます。この場合、再度WSアシスタントインストラクター2回の経験とWSディレクターからの推薦を受ければWSインストラクターに申請することが可能です。

このページのTOPへ