インフォメーション
ICLSインストラクター以上の資格者の指導回数の表示方法の修正について
日本救急医学会ICLSコース企画運営委員会
委員長 畑田剛
担当委員 志賀一博 辻哲平 名知祥 武藤憲哉 原田正公
平素よりICLSコースの運営にご理解、ご協力いただき誠にありがとうございます。
表題の件についてお知らせをいたします。
現在、ICLSインストラクター以上の資格者について、それぞれのコースでの指導回数についてシステムで自動的にカウントしております。
また、「現在の有効期間内の指導回数」について、ICLSシステムページ内の「会員詳細」画面でそれぞれのコースの指導回数を表示しております。
これまでは、上位の指導を行った場合には下位の指導回数についても重複してカウントするという方法を取っておりました。
例1)WSディレクター資格者が指導者養成WSを開催した場合、WSディレクター、WSインストラクター、ディレクター、インストラクターともに指導回数が1回カウント
例2)WSインストラクター資格者が指導者養成WSで指導した場合、WSインストラクター、インストラクターともに指導回数が1回カウント
例3)ICLSディレクター資格者がICLSコースを開催した場合、ICLSディレクター、インストラクターともに指導回数が1回カウント
しかしながら、今後上記のような重複してカウントする方法をやめて、重複しないカウント方法に変更いたしましたのでお知らせいたします。
例1(変更後))WSディレクター資格者が指導者養成WSを開催した場合、WSディレクターの指導回数のみ1回カウント
例2(変更後))WSインストラクター資格者が指導者養成WSで指導した場合、WSインストラクターの指導回数のみ1回カウント
例3(変更後))ICLSディレクター資格者がICLSコースを開催した場合、ICLSディレクターの指導回数のみ1回カウント
尚、資格更新要件についてはこれまで通りで変更はございません。
資格更新要件を満たすための指導回数の具体例は以下のとおりです。
- WSディレクター資格更新に必要な指導は、以下のいずれか
- WSディレクター2回
- WSディレクター1回+ICLSディレクター1回
- WSインストラクター資格更新に必要な指導は、以下のいずれか
- WSインストラクター2回
- WSインストラクター1回+ICLSインストラクター1回
- WSインストラクター1回+ICLSディレクター1回
- WSインストラクター1回+WSディレクター1回
- WSディレクターの場合、WSディレクターの更新要件を満たす
- ICLSディレクター更新に必要な指導は、以下のいずれか
- ICLSディレクター2回
- WSディレクターの場合、WSディレクターの更新要件を満たす
- ICLSインストラクター更新に必要な指導は、以下のいずれか
- ICLSインストラクター2回
- ICLSインストラクター1回+WSアシスタントインストラクター1回
- ICLSインストラクター1回+ICLSディレクター1回
- ICLSインストラクター1回+WSディレクター1回
- WSアシスタントインストラクター2回
- WSアシスタントインストラクター1回+ディレクター1回
- ICLSディレクターの場合、ICLSディレクターの更新要件を満たす
- WSインストラクターの場合、WSインストラクターの更新要件を満たす
- WSディレクターの場合、WSディレクターの更新要件を満たす
※「ディレクター見習い」として登録された場合の指導回数のカウント方法
- ICLSコース
ICLSインストラクター資格者は、ICLSインストラクターの指導回数としてカウントされます。
ICLSディレクター資格者は、「ディレクター見習い」ではなく「ディレクター」として登録してください(1コースに2名までICLSディレクターを登録することができます)。誤って「ディレクター見習い」として登録された場合、ICLSディレクターの指導回数としてカウントされます。 - ICLS指導者養成WS
WSインストラクター資格者は、WSインストラクターの指導回数としてカウントされます。
WSディレクター資格者は、「ディレクター見習い」ではなく「ディレクター」として登録してください(1コースに2名までWSディレクターを登録することができます)。誤って「ディレクター見習い」として登録された場合、WSディレクターの指導回数としてカウントされます。
ICLSインストラクター資格者は、「ディレクター見習い」として登録することはできません。誤って「ディレクター見習い」として登録された場合、ICLSインストラクターの指導回数としてカウントされます。
※「ブースリーダー」として登録された場合の指導回数のカウント方法
- ICLSコース
ICLSインストラクター資格者は、ICLSインストラクターの指導回数としてカウントされます。 - ICLS指導者養成WS
WSインストラクター資格者は、WSインストラクターの指導回数としてカウントされます。
ICLSインストラクター資格者は、「ブースリーダー」として登録することはできません。誤って「ブースリーダー」として登録された場合、ICLSインストラクターの指導回数としてカウントされます。
尚、指導回数のカウントは、開催ディレクターが登録するICLSシステムへの結果報告の「会員番号」と「参加区分」から自動的に収集しております。
この情報に誤りがある場合、ICLSシステムの指導回数に正しくカウントされませんのでご注意ください。
結果報告に「会員番号」と「参加区分」が正しく登録されているのに指導回数にカウントされない場合にはICLS運用部(icls-info@icls-web.com)までお問い合わせください。
上記につきましてどうぞよろしくお願いいたします。
引き続きICLSコースの運営にご協力頂ますようお願い申し上げます。